羽田イノベーションシティとポエム
先日オープンした、羽田イノベーションシティに行ってきました。
この施設は、天空橋駅から直結の出口があるのだけれど、案内を見落としてA1出口から出てしまったことから、今回のポエムに出会うことになります。
それは、写真左下に見える記念碑の裏にありました。
羽田空港には、第二次世界大戦終結後、羽田の住民に対し48時間以内の強制退去命令が下り、敷地が拡張された歴史があります。
そして、今回そのエリアに大田区の施設が作られたわけで、それでこのポエムが出現したのです。
きみといたふるさとの匂い
懐かしい匂いできみを思い出したという意味なのか、それとも、昔と同じ場所に立っても同じ匂いはもうしないからきみとの思い出が無くなってしまったようで寂しいという意味なのか、はたまた、その匂いにはきみの匂いも少し混ざっていたのか、そうすると、ふるさとの匂いできみの匂いを思い出したということなのかもしれないです。きみは一人なんでしょうか、街全体のことを指しているのでしょうか。
どういうニュアンスなのかは受け取り方次第ですね。
羽田イノベーションシティはオープンしたものの、土日は足湯スカイデッキと地ビールのレストランくらいしか開いていない状態です。
しかし、地ビールをテイクアウトして、足湯に浸かりながらこのポエムに想いを馳せるのも、ありな休日だなと思いました。
良い休日を。